ブライダルシェービングはなぜ必要？注意事項も解説！

結婚式を終えた人の中にやっておいて良かったことを聞くと、上位に挙がるのが「シェービング」についてです。ブライダルエステに通う予定のない方も、シェービングだけは検討しているという方も多いのではないでしょうか。

シェービングは、メイクのノリを良くして肌が美しく見えるだけでなく、写真写りもきれいに見えます。しかしその一方で、注意しておかないと肌トラブルの原因になることもあります。

今回はシェービングを検討している方に向けて、シェービングで得られるメリットや注意事項について解説します。一般なブライダルシェービングの部位についても紹介するので、参考にしてもらえると嬉しいです！

シェービングは、結婚式の前にうぶ毛を剃って整えること。普段は剃らないような顔全体や背中をシェービングすることで肌が、なめらかで美しく見えます。

シェービングにはかみそりを使用するものだけでなく、電動シェーバーを用いたソフトシェービングもあります。

エステサロンのほかにもシェービング専門店や、理容院などでも受けられます。

主なブライダルシェービングの部位は次のとおりです。

シェービングをしてもらえる部位はサロンによって少しずつ違うので、確認しておく必要があります。また二の腕以外の腕は、自分で処理をする場合が多いようです。

普段から手足のムダ毛の処理を自分でしている方も多いはず。シェービングではさらに、届かない範囲の部位も行います。それによって得られるメリットは、次のようなことです。

・うなじの形がきれいに整う

うなじは人によって、形が違っています。左右で長さの差があることや、髪をまとめたときに細かい毛が目立ってしまうことも少なくありません。ドレスの場合も和装の場合も、うしろ姿はかなり多くの写真に残るので、整えておくといいでしょう。

・近くで見られても気にならない

写真撮影などでは、ゲストの方々は新郎新婦の後ろに立たれます。間近で背中をまじまじと見られるので、背中のシェービングは必須です。

・剃り残しが防げる

自分で背中や二の腕のうぶ毛を剃ろうとすると、剃り残しが起こることもあります。まだらに残ってしまうなど肌のトラブルの原因にもなるので、あまりおすすめしません。

・肌が明るく見える

1本1本は細かくても、黒いうぶ毛がたくさん集まると肌全体を暗く見せる原因にもなります。うぶ毛を処理するだけで肌のトーンが明るく見えることも多いので、やっておいて損はないでしょう。

・メイクのノリが良くなる

うぶ毛による凹凸がなくなるため、シェービングをするとメイクのノリが良くなります。ツヤのある肌へ導くだけでなく崩れにくくもなるので、普段よりも濃いメイクを長時間したままの結婚式にはピッタリです。

先述したように、シェービングにはメリットがたくさんあります。しかし、注意しておきたいこともあります。無理なスケジュールや刺激の大きなケアはかえって肌の赤みや乾燥を招いてしまうことがあるので、必ず次の注意事項を確認しておきましょう！

・ぶっつけ本番はダメ

シェービングは化粧品と同じように肌に合う・合わないがあります。かみそりの刺激が強いことや、そのときの肌の状態によっても違います。

シェービングは一般的に結婚式の2.3日前に行うもの。そんなタイミングで肌に合わないとわかったら、肌トラブルを抱えたまま当日を迎えることにもなりかねません。

必ず前もって、お試しを受けておきましょう！

・エステの直前は控える

エステとシェービングを別々のお店で受ける場合もありますよね。

シェービングをした直後の肌に、エステで温めたり擦ったりしてしまうと、トラブルの原因になります。前もって、エステとシェービングそれぞれのタイミングを相談しておきましょう。

・タイミングを検討する

シェービングをするタイミングが早すぎると、結婚式までにうぶ毛が生えてきてしまうことがあります。できれば挙式の2.3日前、早くても5日前くらいまでにしておくのがおすすめです。

遠方で結婚式をする場合などは、自宅の近くで受けるのか？前泊をして結婚式場の近くで受けるのか？などスケジュールを検討しておく必要があるかもしれません！

・摩擦に気をつける

シェービングを受けた後は肌への摩擦や刺激に注意しましょう！ゴシゴシ洗いやサウナ、岩盤浴なども禁止です！日焼けなどにも注意しましょう。

軽い赤みやほてりがある場合は、水で濡らしたタオルを当てて、肌を冷やしましょう。

・肌の保湿をしっかり行う

シェービングをした肌は、いつも以上に乾燥しやすい状態。化粧水などで肌をしっかりと保湿しましょう。

ブライダルシェービングは、メイクをしたままで長時間過ごす結婚式にはピッタリです。

うなじや襟足を整えることで首が長く見えるので、和装だけの結婚式を検討している方にも必須メニューですよ。

肌への刺激を最小限におさえるためにも、5つの注意事項はぜひ頭に入れておいてくださいね！